2016年8月1日月曜日

蘇ったライチー

あれはもう、6年も前のことになります。バティクのS先生がおやつにと持ってきてくれたライチーの種をまいたのが芽を出しました。
私の蒔いたライチーはその後、残念ながら枯れてしまいましたが、それを知ったkuskusさんが、「二本育ったから」とくれたは、元気に育っていました。

何年か、冬は室内に取り込んでいましたが、昨年は軒下で冬を越しました。
この二、三年は、大きくなったので地植えにしようかどうしようかと迷いながらも、鉢のままにしていました。世話といえば思い出した時の水遣りくらい、愛情は欠け気味でした。


春に、ライチーの葉が茶色くなり、どんどん落ちているのに気がつきました。


これまで、ほとんど葉を落としたことがありませんでした。
とうとう枯らしてしまったかと残念には思いましたが、鉢を片づけもせず、そのままにしていました。


そして今朝、若葉が出ているのを見つけました。
「生きていたんだ!」
貧弱な上部を切り詰めて地植えにしてみるかと思い、


高く伸びた木の先端に目をやると、そこにも若葉が出ています。
なんて強い!丈を詰めるのがかわいそうになりました。


よく見ると、若葉だけでなく、新しい枝さえできようとしています。
では、そのそのまま植えようと、植木鉢から出してみると、一度も植え替えしなかったので、長い長い根がぐるぐると、何重にも巻いていました。


一か八か、植えてみました。
明日は上棟、雨が降らないで欲しいと思いますが、ライチーのためにはたっぷり降って欲しいとも思ってしまいます。








2 件のコメント:

kuskus さんのコメント...

もう6年もたったのですねー。
あの頃、実が生るまでは8年もかかるんだって。。。と、すごく
遠い時間のことのように話してましたよね。
でもこうしてライチの画像を見ると、弱々しいけど「鉢植えの苗」から
「木」に成長したのを感じますね。すごいすごい。
鈴生りのライチの実、見たいですねー。
去年(かな?)新たに芽を出したうちのライチも元気です。

さんのコメント...

kuskusさん
月日の過ぎるのはあっという間ですね。その間、おめでたいこともあったし、悲しいこともあったし...。
植え替えた次の日に雨が降ったので、元気そうにしています。助走期間というか、昨年は外で冬を過ごしたので、なんとかなるかなぁ。でも、冬は木の上だけでも囲った方がいいかもしれません。
楽しみに待っててね。鈴生りに生ったら、一番にごちそうします(^^♪