2017年5月12日金曜日

朴葉寿司


朴葉寿司をつくりました。
葉っぱは、葉柄へと続く硬い部分をそぎ取ろうと、二枚ぐらいやって、やめました。包丁を使ってもカッターを使っても面倒な仕事なので、葉の先から包んで、葉脈が硬い部分は包むときに切り落とすことにしたのです。


中に包むのは、軽く握ったすし飯と、


サーモンです。
あとから、サーモンは酢をくぐらせればよかったとか、叩いて薄く広げたらよかったなどと思いましたが、つくったときは切っただけで、何もしませんでした。


オトシブミそっくりに出来上がりました。
Shigeさんは、包んでから蒸すと朴葉の香りが移ると言っていましたが、生魚だったので蒸さずに、このまま冷蔵庫に入れて味をなじませました。

数日前にテレビで、新潟地方の朴葉に包む携帯食を放送しているのを、たまたま見ました。
味噌や醤油をつけて焼いたおにぎりを包むのと、砂糖を混ぜたきな粉をたっぷり乗せ、ご飯をその上に乗せたら、さらにきな粉を乗せて包むのがありました。どちらも、熱々のご飯を包むのが、朴葉の香りを移すコツです。

ところが、すし飯にした時点で、ご飯は冷めてしまいました。
そこで、冷めたのを包んでも、なんとか朴葉の香りを移せないかと、柿の葉寿司を思い出して、小さめのお皿に押し合いへし合い入れてみました。


結果は、どうだったでしょう?
冷蔵庫の中で、まあまあ味が馴染んで、香りも移ってくれたと思います。







2 件のコメント:

Shige さんのコメント...

お、エエですねぇ~!

葉の軸が気になりましたか。
それは葉を裏返して、上からローリングピンか麺棒を転がせばOKですよ。
お試しください。

さんのコメント...

Shigeさん
そうか、気にすることはなかったですね。でも、実際は硬い部分を切ってしまったので、硬くて曲がらないなんてことはありませんでした。
いまいち、朴の香りというものにあまり気がついていませんが、好評でした。
テレビで見た、きな粉たっぷりというのも美味しそうでした。きな粉もたっぷり、ご飯もたっぷりで、藁で四角く結んでいました。
それをうるちではなくてもち米でやったら、おはぎそのものではないかと、おはぎより作りやすくて食べやすそう、今度試してみます。