2017年9月17日日曜日


いつまでたっても大きくならないナツメ(Ziziphus jujuba)の木ですが、今年も少しだけ実をつけました。
 

食べ時はいつなのででしょう?もう少しすると赤くなってちょっと甘くなりますが、タイやカンボジアの人たちなら、青いうちに食べてしまいます。


というわけで、食べてみました。
まあまあの味ですが、水気がちょっと少ないでしょうか、インドナツメのおいしさには到底かないません。


こちらがインドナツメ(タイ名、プッサー、Ziziphus mauritiana) です。
旬は暮れからお正月にかけてです。


青リンゴのような味、いくつでも食べられます。
食べたいなぁ。






2 件のコメント:

しまとかげ さんのコメント...

インドナツメ、初めて知りました。
青いときにしか食べないのですか??
熟してからも食べるのですか?
普通のナツメ?もおいしくて好きなのですが、
春さん絶賛のインドナツメ気になります・・・

さんのコメント...

しまとかげさん
まぁ、絶賛するほどのものではないかもしれません(笑)。さっぱり味の庶民の食べ物です。
熱帯の果物も、年中出回っているものもありますが、旬があるものもあります。産地の道端に山積みされたのを、通りかかって買って食べるのは、とくに楽しいものです。
ほかの果物も、品種改良された大きくて甘い品種が席巻していますが、インドナツメも台湾で改良されたものが、小さくて(ウズラの卵くらい)素朴な味のものを駆逐しつつあります。

タイ人は熟れる前の青くてがりがりした、酸っぱめのものが好きです。グアヴァも青い時食べるし、マンゴーも青いのを、砂糖と唐辛子粉を混ぜたのをつけながら、がりがり食べます。