2017年12月15日金曜日

花月魚


鉢を大きくしなければ、植物はそう大きくなりませんが、花月が徒長しています。
以前、「結いの花」のよしださんに相談したら、
「秋に切らないで、春になってから枝を詰めたらいい。すぐ新しい葉が出てくるから」
と、言われました。
しかし、せっかちな私は、春を待てずに、枝を詰めてしまいました。

やはり、今頃切るのはよくないようで、それからたくさんの葉が枯れて黄色くなりました。


色褪せた葉を取ってみると、お魚のようでした。

1972年ごろ、まだほとんど知られていない頃から花月を育てていた私は、どこにでも見られる、もっともありふれた観葉植物になった今でも、大好きです。当時は、大きくしすぎ、株を増やしすぎて、冬場になると、室内が花月だらけでした。
今は、大きくならなくてもいい、花が咲かなくてもいい、株も増やしたくない、いつまでもいい木姿でいて欲しいと思っています。





2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

見たことある植物なんだけど、花月は知らないなぁと思ったら、金の生る木なんですね!花月の方が素敵な名前です。そしてお魚だ!おっとっとみたい。

さんのコメント...

hiyocoさん
どういう命名の歴史があるのか知りませんが、サボテンや多肉植物には変な和名がついています。金の生る木も変だし、どうしたらよいのか。名前をつける人は、責任が大きいですね。
花月の存在は、ドイツのインテリアの雑誌で見て、1970年ごろから知っていましたが、1973年ごろ、通りがかった家の温室にあるのを見つけて声をかけて、その半年後くらいに枝を切って株分けしたときもらったのを育ててからのつき合いですから、途中抜けたりしているけど長いです(笑)。
落ちた葉がおっとっとみたいなのには、気がつきませんでした。