Kさんの家のわきにいつも白ヤギがいて、小屋までつくってもらっていて、土手の草を食べています。
ある日、車で県道を通ると、栗畑に黒ヤギがいました。
「わぁぁぁ?」
こんなところに黒ヤギが!
帰りにゆっくりと見ようと思って用を足し、帰りに見たらいませんでした。
それから通るたびに気をつけてみても、見えません。あれは幻だったかと思い始めたころ、また黒ヤギを見ました。
近くに車を停めて振り返ると、こっちを注目しています。
ヤギは群れをつくる動物だから、なつっこいのです。
どんどん近づいてきました。
ひとしきり、耳の下を掻いたり、鼻づらをなでたりして遊びました。
赤い首輪がよく似合っています。
黒ヤギは、ごく近くに白ヤギがいるのを知らないのでしょう。
白ヤギは恋瀬川の土手にもいますが、八郷で黒ヤギを見るのは初めてでした。
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