2022年3月2日水曜日

まるで竹!

大工仕事をするとき、できるだけ端材を出さないように心がけると同時に、小さく切ってしまった端材も、使えるものは使うようにしています。
窓の額縁と柱の間にちょっとした隙間があったので、それを埋めるため、棒状の端材を探し出し、それを必要な太さに割っていたときのことでした。
テーブルソーを使って割るのですが、いつもと違って、小さな礫のようなものが飛んできて、顔にパチパチと当たります。
変だなぁと思いながらも切り終わって、見たらびっくりでした。


虫に食われたようなところが端にあったのは知っていましたが、そこは避けられる、全体は問題がないと思っていたのに、縦に深い穴が掘られていて、一面に土で固めた巣のようなものがありました。


既存の隙間を見つけて、そこに土で巣をつくって幼虫を育てるハチは知っていますが、この穴もドバチが開けたのでしょうか?


誰かほかの虫が開けた穴をドバチが利用したのか、あるいは全部がドバチの仕業か、どちらにしても油断ができません。
この材?もちろん使いませんでした。







2 件のコメント:

かねぽん さんのコメント...

こんばんは。
ハチの仲間は働き者ですね。
クマバチの巣でしょうか。

さんのコメント...

かねぽんさん
ありがとうございます。あのクマバチが!あの、小さいころから親しんできたクマバチがこんなに働きものだったのですか!
びっくりしました。私たちはドリルを使っても、こんなにうまく彫れません。しかも入口からは曲がって、気づかれなくなっている。参りました。