味噌をいただきました。それも、でーんと10キロ!
我が家の、味噌消費量は、一年で1キロくらいでしょうか。10キロだと、十年経っても食べ切れないかもしれません。
できる限り、友人知人にお分けしましたが、このあたりではみんな、自家製の味噌をつくっています。つくっていないのは、私くらいのものなのです。
いただいた味噌は、プラスティックの容器にビニール袋を入れて、その中に仕込んでありますが、ビニール袋と接したところに白いカビが発生しています。
味噌の白いカビは無害と訊きましたが、気になります。残った味噌を甕に移すことにしました。
といっても、実行までに一ヶ月以上かかってしまいました。
腰が重いこと。
まず、味噌の入っているビニール袋の余分なところを、邪魔なので切り取りました。
カビ部分を取り除くため、ホワイトリカーを霧吹きしたボウルに、一旦味噌を移します。
壁際だけ残して、杓文字ですくいました。
そのあと、崩さないように壁際をすくい取り、ビニールに接したところの白いカビをナイフで薄く、そぎ取っていきます。
移し終えました。小さいボウルに入っているのは、取り除いた味噌です。
甕の内側に、kuskusさんに訊いたとおりに、ホワイトリカーを吹きつけます。
そして味噌を掌に取り、丸めて甕の内側に思いっきり打ちつけていきます。空気が入ると、そこからカビるので、空気が入らないようにするためです。
全部移し終えましたが、投げたので、そこいらじゅう味噌だらけです。
甕の縁をきれいにして、縁にホワイトリカーの霧を拭いて、ラップをかぶせて出来上がりです。
さて、せっせと味噌をいただかなくては。