2011年6月8日水曜日

田舎で暮らしていると、





いつも、ほんの少ししか実をつけない、道端のサルトリイバラが、今年はたくさんの実をつけています。
葉よし、青い実よし、赤い実よし、サルトリイバラって本当に絵になります。




スイカズラの花も、今が真っ盛りです。
中国では忍冬、金銀花などと呼ばれて親しまれ、昔、北京のあたりでは、塀に這わしていた家が多かったそうですが、今はどうでしょうか?

アケビやスイカズラは大好きですが、山仕事をするときは、篠竹などに絡まって生え放題にのたうち回っているのを、容赦なく切っていきます。そうしないと、仕事が進みません。

山里の、自然に近いところに住んでいると、毎日否応なく動植物とのせめぎ合いをしなくてはなりません。今も、窓の外では、大きな鳥(なんだろう?)が、ホバリングをしながら、瓦の下に入れるところを探しています。巣をつくりたいのですが、昔の瓦と違って最近葺いた瓦の軒先には、雀が入れないように、「雀避け」がついています。

瓦下はちょっと無理ですが、軒下なら巣づくり可です。
つばめに来てもらいたいけれど、田んぼから遠すぎるのか、この頃はやってきません。軒下に巣をつくるのはスズメバチくらい、今年もスズメバチは巣をかけるでしょうか?

先日、積んであった材木を動かしたら、材木の間に巣をつくっていた蜂に、しつこく抗議されました。う~ん、人間の私たちとしたら、材木が別のところに片づいて、すっきりしたんだけどなぁ。




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