2011年6月10日金曜日
『中国草本彩色図鑑』
夫が筋肉の使い過ぎで、ダウンしました。
長年、右腕を酷使してきたので、右肩は以前から痛がっていましたが、とうとう痛さが右膝にまできました。
煎じ薬をつくっていただこうと、漢方薬局のKさんを訪ねました。筋肉が緊張しているので、K夫人に整体もやっていただきました。
つき添った私は、そのあいだ、薬局にある『中国草本彩色図鑑』全三巻をながめます。Kさんが中国で手に入れてきた本で、いつ見てもわくわくします。
日本にある植物も載っていれば、ない植物も載っています。
つる草のAristolochia debilis Sieb.には、以前アップした、つる草のゴンドラにそっくりの実が描かれていました。
悲しいかな、漢字が書いてあるというのに、中国語はちんぷんかんぷんで、実の大きささえもわかりませんが、この仲間であることは、間違いなさそうです。
ヤムも何種類か載っていました。
いつかアップしたヤムイモは、Dioscorea collettii Hookによく似ていました。
植物図鑑は、やっぱり絵に限ります。植物の絵は細部まで楽しめますが、写真だとなかなかこうはいきません。
この本が欲しいと、何度かネットでさがしてみたことがありましたが、見つかりませんでした。
夫の筋肉疲労には、しばらく力仕事を休むことが一番の薬です。
地震以後、足場の悪い、高いところの梁の補強で、太い梁に穴を開けたり、ボルトを締めたりしたのが、肩を痛めた直接の原因でしたが、地震ストレスもあったと思われます。
力仕事は夫に押しつけてきた私でさえ、肩は慢性的に疲労しています。田植えが三分の一すんでいますが、残りを植えるかどうか、思案のしどころです。
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