2013年2月7日木曜日

ミツマタ


「どうして?」
昨年、葉もしっかり出た初夏の頃だったか、ミツマタが枯れてしまいました。
だんだん枝が密になって、こんもり丸くなるはずがちっともそうならないと思っていたら、いきなり根元あたりから傷んで枯れてしまったのですが、周りに伸びていた数本の脇芽だけ残りました。

そして、つぼみを数えるほどしかありませんが、つけています。


そろそろ開花です。
クヌギの木の下に植えましたが、もっと陽があたる場所の方がいいのでしょうか?

4 件のコメント:

hatto さんのコメント...

初夏の頃に枯れたとすると、カミキリ虫の幼虫がいたのかなぁ、、、。うちのイロハカエデもそれにやられ枯れました。以前、紙すきの村だったところに(廃村)迷い込んだ方が写真を撮っておられましたが、そこはかなりの山奥でかつてはミツマタ林であったろう山が、人の手が入らなくなり鬱蒼としていました。陽の光も薄らとしており日当たりは非常に悪い様子でしたが、みごとなまでにミツマタが広範囲に広がり咲いていました。ミツマタの楽園のように。しかし、園芸品種などの栽培方法を見ると、日当たりのよい場所にと書かれている事がおおいですね。
http://www.yasashi.info/mi_00008.htm


さんのコメント...

hattoさん
年月を経て、こんもり丸くなっているミツマタの木が大好きです。アカバナミツマタはもっときれいですね。でも我が家のは、何年もぐずぐずしていて、しゃきしゃき伸びません。おまけに枯れちゃって。
コウゾノ方はどこにでも生えて、すぐ大きくなって邪魔なくらいなので、ミツマタの紙の方が高級だったんだろうなと思います。でも山奥の日陰でも育っていたなら、そのままにしておきます。普通のミツマタも園芸品種なのでしょうかね?
マンサクと並んで、春一番の花です。

はっと さんのコメント...

私も、春さんと同じ疑問を持ちました。
どうなのでしょうかね。
もともとは中国の南部、ミャンマーあたりの原産のようですね。16世紀頃には和紙の原料になっていたとか。日本では江戸時代にミツマタで紙をつくるお許し(家康)がでた文献がみつかったとありました。そんなお許しを必要としたのですね。先日行った、古本展示会には、そうした昔の和紙見本帳なんてのもありました。随分立派なものでしたよ。

さんのコメント...

hattoさん
昔の和紙は見事でしたね。化学物質を使わなかったからでしょう。以前テレビの「お江戸でござる」で見ましたが、昔の本をくちゃくちゃに丸めても、皺にならずに元通りになっていました。
まあ、お札の紙も立派なのかな。
今の和紙原料のの楮は半分以上タイからの輸入品ですね。