骨董市でがんこさんにもらった
お土産、土佐犬張り子は箱から出して犬の棚に並べて、箱だけ台所のあたりに放ってありました。
最初は何とも思わなかった箱でしたが、毎日目にしていたら、なんだか愛着がわいて来ました。
日本では、商品は箱に入っていないとはじまらない、何でも、無駄にも見える専用の箱に入っています。
例えば、弟から岡山土産にもらったきびだんごの箱。
五味太郎の絵で、箱を目立たせています。おっしゃれ!
私も箱好きでは引けを取りませんが、人形など箱に入れたまましまっておくのが嫌いです。傷んでも仕方がない、地震に遭ってもしかたがない、なんでも並べてしまいます。
だから、よっぽどの箱でなければ、すぐ捨ててしまいます。
もちろん、かわいいきびだんごの箱も、捨ててしまいました。
ところが土佐犬張り子の箱、
「こんな箱があったよな」
と思うけれど、今ではさすがにつくられない垢ぬけなさ。見ているうちに、心が迷います。
というわけで、とっておくことにしました。
いっしょにもらった凧の箱は全然好きじゃありませんが、箱の後ろについているボール紙を立てると飾れるようになっているので、とってあります。
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