草を刈っていて、見つけました。
不味い方の木の、早生りいちじくです。
「でかっ!」
12センチ、普通のいちじくの二つ分です。
「どうせ不味いでしょうよ」
と言いながら、夫と半分こして食べたら意外と美味!たぶん、先が割れて、秋口だからそこに夜露が入って不味くなるのかもしれません。
この木は鳥に知られていて、早朝に全部食べられてしまいますが、このごろは袋掛けもせず、鷹揚なものです。もう一本がやられるようなら、そんなのんきなことを言ってはいられないでしょう。
先日遊びに来た姪の娘のみおちゃん、ナスのヤム(タイ風サラダ)を食べながら、
「私、食材だとナスとイチゴが一番好き。おばちゃんは?」
と聞かれました。
「たぶん、いちじくかなぁ。他のものを買ってきたら、夫や息子に食べさせてやりたいと思うのに、いちじくだけは、誰にも見つからないように、一人で全部食べていたもの」
と答えました。
今は、季節外れにいちじくを売っているのを見ても、我が家に生ったので堪能しているので、買うことはありませんが。
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