広島のにしきおりさんたちがいらっしゃることになって、なにか被爆樹木を持って行きたいとの連絡がありました。
すぐに苗として持って行けるものは、ツバキ、アオギリ、ケヤキ、カキ、エノキ、ムクノキなど十数種類だったでしょうか、その中からエノキを選びました。
被爆樹木とは、広島に原爆が落とされたとき、建造物の陰で被害が軽かったり、あるいは地上部は焼けてしまったものの、地下の根が生きていて蘇った木のことです。
今回いらっしゃったにしきおりさん、ともこさん、ナスリーンさんたちも、被爆樹木の種を採って苗木を定て、その木の命をつなぐ運動に、関わっていらっしゃいます。
というわけで、広島からやってきたエノキです。
検疫などの面倒な手続きがあるにもかかわらず、被爆植物は世界中にもらわれて行っているようです。
エチオピアのアディスアベバにも行ったようですが、どんな樹種かわかりませんが、ユーカリ以外は育つのが難しいでしょうね。
広島城址のユーカリは、被爆直後の、枝がチリチリになった写真が残されているそうです。
鉢のまま春まで育て、春先に地植えするのがいいそうです。
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