2017年1月16日月曜日

ハイガイの犬


暮れには、ウニの茶釜狸を見つけた、おもちゃ骨董さわださんの100円箱から、こんどはハイガイの犬を救出しました。


6枚のハイガイを、ちょっと不透明な接着剤で、こってこてに固めています。


何故か犬に見える、猫には見えないところがおもしろいところです。


どこのお土産だったのでしょう?
どこにでも対応できるように、台には地名を書かずにシールが貼ってあったのか、剥がれた跡があります。


ほぼ点に近いものを、接着剤で立たせるのは大変だと台の裏を見ると、串が突き刺してありました。貝に串をはさんで接着して、固まったものを差し込んでいたのです。


このような人形は、遠足の子どもたち目当てにつくられたに違いありません。
稚内、城ヶ島、伊良湖岬、鷲羽山、佐多岬、などなど、灯台のあるところや景勝地の、子どもたちが遠足で訪れる各地で、それぞれの地名を書いたシールを貼って売っていたのでしょう。

私が小学生だったら、たぶん見向きもしなかっただろうけれど、今はこの人形たちがつくられた背景に、興味津々です。




6 件のコメント:

Shige さんのコメント...

いつのモノかは分かりませんが、ハイガイはかなり前から少なくなっています。愛知でも生きたものは見たことありません。
貝殻が手に入り、作られたと考えると、作られたのは九州あたりでしょうか?

さんのコメント...

Shigeさん
ハイガイは貝中の貝というか、子ども時代、貝と言って思い浮かべたのはハマグリやハイガイだったような気がします。また、お土産物でも、貝殻細工(そんな言葉もありましたね)といえば、ハイガイを使ったものが多かったような。
そうですか、ハイガイが少なくなっているんですね。私もよくわかりませんが、これがつくられたとしたら、高度成長経済以前、昭和40年代くらいまででしょうね。物流も悪かった時代、九州のあたりでつくられて、全国(というほどではないかもしれないけれど)の遠足の生徒が来るような場所に送られたものだとしたら、じいちゃんばあちゃんが縁側に座ってつくって、若いのが送ったのかとか、いろいろ妄想できて楽しいです(笑)。

hiyoco さんのコメント...

へぇ~、ハイガイは春さんの子供の頃の定番の貝だったんですね!ゲッチョ先生の本では、モースもすでに関東でハイガイは見ないと書いているので、もっと南方で調達されたんでしょうね。
私は貝拾いを始めてからハイガイを知って、江の島近辺なら5000年前の化石だと博物館で教えてもらったので、てっきりアンモナイトのようなものだと思っていました。なので雑貨屋さんのインテリアやディスプレイでハイガイを見てびっくりしました。南国では今でも普通種なんでしょうね。
それにしても救出した人形の接着剤の容赦ないコテコテ度合いが笑えます!

さんのコメント...

hiyocoさん
いかにも、「夏の貝」って感じがしませんか?
買いませんでしたが、100円箱には他にもハイガイの人形がありましたよ(^^♪もしかしたら、小さい頃にもハイガイの人形を見たことがあったのかもしれませんね。
そうなんです。接着剤はまるで小麦粉を練ってつくったように、たっぷり使っています。接着剤てんこ盛りがサービスだった時代なんて、あったかな?笑。

勝明善 さんのコメント...

初めまして。そして突然すみません。先程、テレビ番組でトウアズキの成分アブリンは、猛毒で微量でも皮膚に付着すると大変みたいです。トウアズキを検索中にこちらにたどり着きました。トウアズキには、くれぐれも注意して下さい。

さんのコメント...

匿名さんの勝明善さん
はじめまして。そして、ありがとうございました。
失せもの発見のところでコメントしたように、トウアズキは食べなければ大丈夫です。もう、30年近くも保有しています。
かつて熱帯林の中を歩いたとき、毒草と薬草があまりにも似ているのでびっくりしたことがあります。樹冠の下生えという同じ条件からでしょうね。それを間違えもせず、上手に利用している人たちがいました。
トウアズキは、ナンバンアカアズキと並んで、いつまで取って置いても色が褪せない、両雄(?)です。古来、飾りものなどにも使われてきたし、乾燥したものに触っても大丈夫です。ペルーの工芸品など売っている店に置いてあることのあるかもしれないので、機会があったら見てください。かわいさに魅了されますよ。