と見まわしたら、南房総に行ったとき、千倉のギャラリーでもらった、汚いタコノマクラが目につきました。割れたスカシカシパンや、カシパン、サンゴのかけらなど、籠に入れてひとまとめにしたままでした。
「汚いままで、いつまでも置いとくわけにはいかないよなぁ」
と、薄めたキッチンハイターのお風呂に入れました。
福井で拾ったブンブクは、ハイター風呂で粉々に崩れてしまったという苦い経験がありますが、タコノマクラは、以前宮崎のmmerianさんからいただいたのがあるので、万が一、これらが壊れても諦めはつくのです。
さて、期待していませんでしたが、タコノマクラもカシパンも、一晩ですっかり美人さんに変身しました。
内部の脆いところが崩れたのか、かなりの砂とともに欠片がボウルの底に残りましたが、表側はとっても強くできているのか、びくともしていません。
右は比較的きれいだったのでハイター風呂に入れなかったもの、そして左がお風呂上がりのものです。 お肌がきれいです。
貝は、タカラガイのように個体差が大きいものもあれば、巻貝のように転がりやすいものもあります。
そして薄い、引き出しに入れるには薄過ぎる貝もあります。それらをどう収めたらいいのかまだ決定的な案にたどり着きませんが、試しに、どれも似た大きさで、比較的高さもあるタコノマクラあたりから、収めはじめて見ようかと思っています。
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