Mさんのうちに、毎月定例の有機飼育の豚肉をいただきに行ったとき、ふと天空芋のことを思い出しました。
Kさんが、
「まずいので、全部引っこ抜いちゃう」
と言っていた、あの天空芋です。Mさんちの評価はどうだったのでしょう?
「天空芋のお味はどうでした?」
と訊いてみました。
「味はまあまあだったけど、なにせ収穫が、超簡単で便利だった」
とのこと、ジャガイモ、里芋、ヤマノイモのように、掘ったり洗ったりしなくて、ハサミも使わないで、ただ手でちぎるだけだったそうです。忙しい農家には、すごく便利だったって。
「あぁ、少し持って行って」
そんなつもりじゃなかった私は、しり込みしましたが、結局、いただいてきました。
握りこぶしほどのムカゴです。
はっきりした模様がついていて、ただの突起と、昔のコンクリートの坂道につけていた滑り止め模様のようなのと、二種類ありました。
「どうやって食べたのですか?」
そこが重要です。
Mさんは、スライスして素揚げにしたり、天ぷらにしたりして食べたそうです。
では、Kさんはどうやってたべたんだろう、気になるところです。
生命力の塊のような葉を見るのも楽しいし、大きなムカゴがなっているのを見るのも楽しそう。三月になったら、前言を撤回して、植えつけてみようと思っています。
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