2019年6月21日金曜日

散歩道


散歩道、サルトリイバラの実がずいぶん大きくなりました。
このくらいの時食べると、リンゴの味がします。
 

コウゾの実がおいしかったらねぇ。
酸味が足りないのはまあいいとして、食べた後でなんだか口の中がネバっとするのが嫌で、口に入れる気がしません。
とってもおいしそうに見えるのですが。


ミツバアケビはもうこんなに大きくなりました。
 

真竹の筍。
歩いている途中でイヌビユもアカザも見ました。イヌビユの若葉も、アカザのお浸しも真竹の筍炒めもおいしいのに、何故か食べる気がしないのは、口が贅沢に慣れているせいでしょうか?
それとも山菜の宿命でしょうか?
 

稲はすっかり色濃くなっています。


10年借りてつくっていた田んぼ、今は水稲組合がつくっています。


キンシバイの花という花では蜂が忙しく花粉を集めていました。






4 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

サルトリイバラの実は食べられのですね!
キンシバイは花粉たっぷりだから人気でしょうね。

さんのコメント...

hiyocoさん
サルトリイバラの実は、赤く熟れたらまずいので、食べてみるなら今のうちです。
西日本にはカシワの木がないのか、柏餅と言えば、サルトリイバラの葉に包んで蒸しました。ちょうど葉を採りに行く月遅れの節句のころ、実が青くなっていたのでしょうね。
子どもだから喜んで食べていました(笑)。

hiyoco さんのコメント...

サルトリイバラの葉は丸くて包むのにちょうどよさそうです。柏餅に使うということは香りもいいということですね!今度葉っぱの匂いを確認してみます。
サルトリイバラで作る柏餅が本来で、江戸にサルトリイバラが大量にはなかったのでカシワで代用したとおっしゃってる方がいました。

さんのコメント...

hiyocoさん
ほとんどは2枚使って、ときに大きいのは1枚だけで包んでから蒸します。
サルトリイバラの柏餅を食べたという人はわりあい多いなとは思っていたのですが、そんなことだったのか、西の方だけではなかったのですね。
このあたりにはカシワの木は生えていますが、その葉を使って柏餅をつくったことはありません。もともとは若葉で包んだはずですが、今やスーパーやコンビニの柏餅も全部カシワの葉で、しかも期間が長く売っていますから、どこかに生産地があって乾燥して売っているのでしょう。
サルトリイバラの柏餅も、朴葉餅も、ついつい食べ過ぎる(とくに夫が)ので最近はつくっていません(笑)。