2010年5月17日月曜日

オトシブミ



ずいぶん、日差しが強くなりました。
ついこの前までお日さまの下で作業するのが嬉しかったのに、今日は日差しを避けて、ケヤキの木の下で作業しました。今日は大工ではなくて、建具屋です。




ケヤキの下は忙しい、いろいろなものが落ちてきます。
てんとう虫が飛んできて、ドリルやノミと金鎚でがんがんやっていると、負けずにひっくり返ったり、しがみついたりしていましたが、しばらくすると飛んでいきました。




ちょっと他の場所に行って、戻ってきてみると、作業台の上で青虫が死んでいました。どうして死んだのでしょう。




丸いこぶのあるケヤキの葉が落ちてきます。




見上げると、こぶのある葉だらけ。
このこぶはケヤキハフクロフシといい、中にはケヤキヒトスジワタムシという虫が入っています。
虫はなかなか好きになれません。開けてみるなんて、とんでもありません。
ケヤキハフクロフシのせいで枯れるケヤキもあるそうですが、我が家のケヤキは、毎年こぶだらけになっても元気に育っています。





こんなものも落ちてきました。小さなオトシブミです。




反対側から見ると、こんな感じに巻いています。




どれも、なんて上手に巻いているのでしょう。








2010年5月16日日曜日

新芽のてんぷら材料



友あり、遠方より来たる。

本日のてんぷら材料は、上から時計回りに、柿の葉、コリアンダー、ニガイチゴの新芽、葛、お茶の新芽、そしてサツマイモでした。
柿の木は元からあったもので、今、新芽が食べごろです。
コリアンダーは数年前、一度種を蒔きました。そしたら、こぼれ種から年に二回ほど勝手に生えてきます。晩秋に生えるものは、ちゃんと葉を地表につけるようにして越冬します。今では種が庭のあちこちに飛んで、一年中、コリアンダーにはことかかなくなっています。
同じくタイ料理に欠かせないレモングラスも植えていましたが、この冬は予想外に寒くて、籾殻と稲わらでしっかり養生しておいたにもかかわらず、全部枯れてしまいました。

ニガイチゴは、雑草並みの扱いです。あちこちから芽を出すので、情け容赦なく刈っていますが、新芽はどうかと食べてみました。ちょっと苦かった。さすが、ニガイチゴです。

お茶は、ちよさんの畑で、自家用の分だけ栽培していた時期があったそうです。しかし、手間をかけてお茶にするより買う方が手軽な時代になり、お茶の木は全部切り倒してしまいました。ところが、こぼれ種が、林のあちこちに入り込んで、篠竹の下で命をつないでいたのです。私が山仕事に励んで、下草や蔓をきれいにすると、いじけた木々が息を吹き返して、年々お茶の木らしくなってきています。




てんぷらに揚げた写真も撮るつもりでしたが、お客が到着してみれば忙しくてそれどころではなくなり、気がついたときには、すべて片づけたあとでした。

2010年5月14日金曜日

エビフライ



昔、友人が長野県清里で、おしゃれな結婚式を挙げました。
客は全員泊りがけで、お料理は、花嫁の指導のもとにつくられた、珍しくておいしい雑穀料理の数々でした。

楽しい結婚式でしたが、林の中の散策も組まれていて、都会暮らし(当時)の身には、それも楽しいものでした。
そのとき拾ったのがこれ、リスがかじって、エビフライのような形になった松ぼっくりです。林を案内してくれた人の話では、こんな形の松ぼっくりがたくさん落ちているので、いつしか「エビフライ」と呼びはじめたのだそうです。

今でも、清里のリスはせっせとエビフライを製造していることでしょう。

結婚した友人は、その後どうしているか?
とっくの昔に別れました。別れてからの年月が、結婚していた年月を、早、はるかに上回っています。

かくして時は移り行く。

2010年5月12日水曜日

種のモビール





おほっ。種のモビールができました。

種、実、殻、葉柄、流木など、拾ったものばかりですが、テグス、練り物のビーズ、木のビーズに、ボンドもちょこっと使いました。
そして勝手に、堂々、居間の真ん中につるしてしまいました。しかし、周りがごちゃごちゃしているので、モビール全体は、うまく写真に写せません。




北を見るとこんな感じです。モビールの下の方がよく見えませんが。




そして、南西を見ると、こんな感じです。

工作中、一番苦労したのは、猫を遠ざけておくことでした。トラには前科がありますし、隙を見てはちょっかいを出すので油断できませんでした。
思ったほど種は使わず、用意したのに残ったものもありました。

締め切っているので風はありませんが、そばを通ってもゆっくりと動くので、いい感じです。空間に奥行きが出たと思っているのは、私だけかもしれません。




2010年5月11日火曜日

つる草の種



以前UPした、花のような種に、よく似た種です。羽が6枚ついていて、それぞれの羽のつけ根と、真ん中にもう一つ、合計7つの種がついています。
うろ覚えですが、森のはずれとか、道路わきの林のはずれなど、陽のよくあたる、森の端に生い茂る、つる草の種だったような気がします。

以前の種にそっくりのようですが、二つ並べてみると、




羽の形も、色も、種と羽のプロポーションも、ずいぶん違います。
木は樹木図鑑が各種著されているし、雑草は雑草で「畑や田んぼの敵」としての図鑑もあるのですが、あいまいな土地にあいまいに生えている(かな?)植物の図鑑は、後回しにされているような気もします。


2010年5月10日月曜日







これからは、日課に、草刈りを加えなくてはなりません。すでに、ぼうぼうです。
我が家の窓から、加波山が見えないからと、夫が切り倒した大きなミズキの足元に、ひょろっと生えていた、マユミとヤブデマリ、そんなところに生えるくらいだから、半日陰が好きなんだろうと考えていたのですが、どうしてどうして、ミズキがなくなって、すっかり勢いづいています。




マユミには蕾が、




ヤブデマリは、アジサイに似た花をつけています。




この切られたミズキは、私たちが越してきた10年前には、葛に四方八方から登られて、死に掛けていました。葛を取り払ってやったら、毎年、調子に乗って大きくなって、あまりにも大きくなりす ぎたために、命を落としてしまいました。
でも、ミズキはまだ数本残っていて、華やかに花を咲かせはじめています。




葛は目の敵にしているので、ずいぶん減りました。といっても、あちこちで、懲りずに新芽の鎌首をもたげています。
てんぷらにするとおいしいのですが、今日はてんぷらを揚げる気分ではありません。でも切り捨ててしまうよりはと、少し摘みました。
さて、なににしましょう。




朝、えいこさんにいただいたフキと、ウドがあります。




葛に、フキ、ウドの葉も加えて、鍋焼きうどんにしました。葛はてんぷらが一番ですが、鍋焼きうどんもまあまあでした。
名づけて、「いきあたりばったり、年の功料理」でした。面の皮が厚くならないと、こんな料理はできません。

2010年5月9日日曜日

浜辺の石



海に行って、穴の開いた石を拾ったとき、穴の開いていない石、ただの石も拾いました。
そこは砂浜でしたが、石の浜なら、私は一日いても、楽しく過ごせそうです。

カンボジアに住んでいたとき、仕事でプレイヴェンの県庁に行くのが、楽しみでした。敷地中にメコン川の小石が敷き詰めてあって、拾っても、拾っても、目を引く石があって、腰を上げられませんでした。

ヒトデは拾ったものではありません。ヒトデに国籍があるなら、フィリピンのヒトデです。