昔、友人が長野県清里で、おしゃれな結婚式を挙げました。
客は全員泊りがけで、お料理は、花嫁の指導のもとにつくられた、珍しくておいしい雑穀料理の数々でした。
楽しい結婚式でしたが、林の中の散策も組まれていて、都会暮らし(当時)の身には、それも楽しいものでした。
そのとき拾ったのがこれ、リスがかじって、エビフライのような形になった松ぼっくりです。林を案内してくれた人の話では、こんな形の松ぼっくりがたくさん落ちているので、いつしか「エビフライ」と呼びはじめたのだそうです。
今でも、清里のリスはせっせとエビフライを製造していることでしょう。
結婚した友人は、その後どうしているか?
とっくの昔に別れました。別れてからの年月が、結婚していた年月を、早、はるかに上回っています。
かくして時は移り行く。
2 件のコメント:
朴葉を見に行った帰り、偶然オレもエビフライ見ました。
タイアップ記事にしちゃいましたよ。
Shigeさん
エビフライはいいですね。リスの生活がうかがえて。
我が家のあたりでも、しっぽが長い小さな生き物は見たことがあるのですが、一目見て、「わっ、わっ」と言っているうちにいなくなるので、リスだかなにだかよくわかりません。
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