2013年2月23日土曜日

樵のKさんの仕事


昨年の12月からもらいはじめた薪が、やっとほぼ片がつきました。
ばんざい、ばんざい!
全部樵のKさんの切った木ですが、その切り方が微妙に違います。
新治の家。
おばちゃんは、私より年上とお見かけしましたが、チェーンソーも使える働き者。広い敷地(たぶん2000坪以上)は隅々まできれいに片づいていました。
できるだけ残さないで持って行って欲しい気持から、ハナモモなどはご自分で小さく切って、車の入れるところまで運んでくださっただけあって、樵のKさんも長さもそろえて、美しく切っていました。


次は福原。
こちらもKさんのお得意さんのようでしたが、三年前に切ったという木も、欠けた鉢も、何十年前に使ったかわからないような子どもの乗り物も、庭中散乱していました。
いただきに行った時どこにあるのかわからないほど奥まったところに、古い木と一緒に積んでありました。
樵のKさんが切った木も、長さがそろっていませんでした。


そして吉生。
もうめちゃくちゃ枝が散乱していて、持って行っていい木をさがし出すのに苦労しました。
「ここかぁ?」
現場に到着しても疑ったものでした。 全部長く切ってあって、ちょっと太い木はとても持ち上げられませんでした。

いずれも旦那さんが亡くなって、おばあちゃんが戸主の家です。暮らし方は様々、そしてそれに対応した樵のKさんの気の切り方も様々、薪をいただきに行って、社会勉強をさせていただきました。
それにしても脱サラのKさんすごい!チェーンソーは刃の磨き方で切れ味が違うので、私の最も苦手とする分野です。

4 件のコメント:

Shige さんのコメント...

春さん、樵さんに転職したようですね。(笑)

さんのコメント...

Shigeさん
樵さんて、まじ大変です。Kさん脱サラでよく転職したと思って!
だいたい、チェーンソーは目立てが一仕事です。ログの棟梁の話では、もう減って使えなくなるまで目立てして使うんですって。
私は「偽樵」、または「山仕事もどき」です(笑)。
でも腰を痛めました。重い、重い。

mmerian さんのコメント...


薪の量、ハンパないですね。
樵業の他にもいろいろお仕事こなされていて、おまけにインフルエンザにもかかったことがないなんて、凄いです。
きっと健康に丁寧に暮らしていらっしゃるからなんでしょうね。

さんのコメント...

mmerianさん
いえいえ、働き者なら、二ヶ月もかからないで片づけられる量です。しかも、切り倒すところからというと、もう比べものにならないほどの作業量になりますし。
薪置き場からつくったとはいえ、時間のかかったこと。しかも身体はへとへとです。薪割り機が割ってくれるのですが、薪が並んで、自分から薪割り機に乗るわけじゃないし(笑)、しぶとく離れないのは斧で切り離さなくちゃならないし、腰も肩も悲鳴を上げています。
というわけで、のらりくらり、しっかり休んでいます。