2014年7月14日月曜日

断行、ってほどでもないか


いただいた時は小さかったのに、大きく育ったミルクブッシュ、
「えらく大きく育ったなぁ」
と手をこまねいて見ていたら、とうとう天井に届きました。ひと月ほど前の話です。
「あれぇ、どうしよう、どうしよう」
とぐずぐずしているうちに、伸びることができないで、先端が曲がってしまっています。

家の中には、天井の高いところもありますが、ずっとここにいてもらうなら、てっぺんを切る以外ありません。


「さぁて、ミルクブッシュくん、ご機嫌はいかが?」
もっと切った方がよかったかもしれませんが、当分大丈夫でしょう。


ハートホヤの蔓も伸び放題でした。
蔓を切ると花が咲きにくいと知り、できるだけ切らないようにしてきました。支柱に沿って、朝顔のように蔓をまとめようとするのですが固く、無理に曲げると折れてそこから白い液が噴き出すので、うまくまとめきれませんでした。
毎年一つか二つしか咲かなかった花が、今年は二十も咲きました。もう花は堪能したので、葉だけで十分です。
 
花を愛でるより、植木鉢を動かせないくらい伸びた蔓に脅かされている状態を打開する方が先です。
右の方、落ちた花が赤い液を出して、敷居やら床の上を汚しています。蔓からも花からも液体を出しやすい植物です。


というわけで、容赦なくぶつぶつ切りました。
そのたびに、白い液が吹き出るので、思いのほか手間取ってしまいました。

葉だけを挿すと、全部生きるけれど、それもやめました。
それでも、二、三本だけ残し、蔓に数枚の葉をつけた状態で 挿しておきました。


いやはや、数年ぶりにすっきりしました。



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