2017年1月10日火曜日

ドクダミの根

庭につくっていた洗い場を取り壊しました。
工事の邪魔にならないような、中庭の真ん中にあったのを、作業棟の建物に寄せてつくり直すためです。

ドクダミは、刈り払い機が使えないような、境目のところに移動してはびこります。
洗い場の周りにも、抜いても抜いても、いっぱい生えていました。


流し台があった、たった1メートル四方もない土の中から、コンテナいっぱいの根が採れました。


そして、洗い場の手前の、コンクリートの板を置いて踏み台にしていたことろは、板を取り除いてみると案の定、ドクダミの根っこの道が走っていました。


Kさんは、ドクダミの根をお茶にすると、身体にいいと言います。
「俺んちにはないけど、Sさんちはドクダミの宝庫だよ。もう座り込んで採れるよ」
「あら、うちだっていっぱいあるわ。採りに来てよ」

一度は、ドクダミ茶をつくってみたことがありますが、柿茶やルイボスティーを飲んでいて、コーヒーも飲んでいて、その上、ドクダミ茶まで受け入れるお腹がありません。


というわけで、ドクダミの根は焚火場に運びました。もっとも、コンテナ2杯分採っても、まだまだ根が残っていて、しかも仲間内に非常事態宣言を発令しているはずですから、春にはまたわっと出てくることでしょう。




2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

切れずにながーく取れると気持ちいいですよね~。特に塀に沿った部分とか踏み固められていない場所は取りやすくて楽しい!むなしい作業だとはわかっていますが。。。

さんのコメント...

hiyocoさん
あっはっは、そう空しい作業です。あるとき、土を全部ふるいにかけて、切れて残った根を取り除いたことがありました。その結果は、取らないに等しいものでした(笑)。
そう、柔らかい土でずるずる取れたときの嬉しさ、ぷつっと切れたときのがっかり感。まあ、付き合っていく以外ありませんね。他にも、篠竹とかスギナとか、仕方なくつき合っている方々が目白押しです。こんなのじゃなくて、ほんとのメジロが目白押ししているのが見たいよぅ!笑。