2018年7月14日土曜日

スズメバチ

そろそろ、女王バチが一匹で巣づくりをして、一家を構える下準備をする時期が終わりました。
春先、越冬した女王バチは、一匹だけで巣に適した場所を探しまわり、適した場所が見つかったら、せっせと設営します。巣の基礎ができたら、働きバチたちがやってきて、さらに巣を大きくし、さらに働きバチを増やしますが、それまでは、たった一匹の仕事です。
多くの女王バチは、この一匹だけで働いている期間に、うまく巣がつくれなかったり、過労になったりして命を落とします。

この、一匹で行動しているとき、どれだけ巣をつくらせないようにするかが、人間側の課題です。

 

間違って家の中に入ってきたスズメバチは、そのままにしておきます。
 

いったいどこから入って来たのか、そのままにしておけば、出ることはできないので命を落とします。
これは母屋ですが、作業棟でも、入ったものの出られなくて、たくさんのハチが命を落としました。


作業棟の下屋の下、梁の上に電気配線して、全体は壁を張ってありますが、コンセントのある所に小さな扉をつけて、点検できるようにしているところがあります。


そこにも出入りしているハチがいました。ちょっと扉が開いていたのです。こちらは、入ったのを見計らって扉を閉めておきました。

昨年は高いところの軒下と、物置の段ボール箱の中の二か所に巣をつくられてしまいましたが、今年はどうでしょう?







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