2021年3月13日土曜日

今年の鶴頂蘭


去年たくさん咲いたカクチョウランが、今年も2本花芽を伸ばしています。
しばらく前に、カクチョウランの鉢を置いているお蕎麦屋さんに行きましたが、お蕎麦屋さんでは今年も花芽がついてないようでした。
私がカクチョウランを育てるようになったきっかけは、このお蕎麦屋さんでカクチョウランの鉢を見たからでした。そのとき、花は咲いていませんでしたが、葉が美しいと思いました。葉を見る時間の方が花を見る時間よりずっと長いので、葉の美しい植物が好きです。

我が家では、お蕎麦屋さんに聞いて、何年かは蘭用の土を使っていましたが、水はけがよすぎて水遣りが大変だったので、
「花は咲かなくてもいいや」
と、普通の土に戻しました。
また、寒いとき以外は外に出してたっぷりと陽に当てた方が花が咲くとも聞いて外に出していましたが、アブラムシがついて、それを全部駆除するのに何年もかかりました。それに懲りて、今では一年中室内に置いています。
つまり水遣りは気がついたときだけ、鉢は置きっぱなしと、一番怠けた育て方をしているのに、それでも咲いてくれて嬉しい限りです。
今年は、花の後に土を新しいものにして、油粕をやりたいと思っています。





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