2010年6月13日日曜日

タワラグミ



私は、まだ母屋の棚や扉をつくっていますが、夫はしばらく前から、第二期工事、作業室兼納屋棟の基礎工事に入っています。同じ仕事をすると、時には対立も起こりますが、別々な場所で、別々な仕事をしていると、我が家に平和な時間が流れます。

今、段差のある敷地によう壁をつくろうと、夫は使い古しの合板を引っ張り出してきて、コンクリートを流すための型枠をつくっているところです。
見学に行きますと、地面に熟れたタワラグミの実が一つ落ちていました。

ナワシログミとも言ったでしょうか、「今ごろ採れるんだった」と、さがしてみましたら、木が3本もあるのに、葉は大いに繁っているのに、実はたった4粒しか見つかりませんでした。早春に、たくさんの花が咲きましたが、寒すぎて、花粉を媒介してくれる虫たちが、まだいなかったのでしょうか?

この木も、植木屋さんから、育ちすぎて商品にはならないから、よかったら持って行ってと、いただいた木です。1本だけ、秋に小さなグミの生る木が混じっていますが、こちらの方は、昨秋は鈴生りでした。




木は元気、毎年、盛大に枝を伸ばして、刈り込むのが追いつかないくらいですが、「実を生らさないなら、もっと刈り込むぞ」と、脅しをかけておきました、
来年は実るでしょうか?



2 件のコメント:

toki-sapp さんのコメント...

タワラぐみって「びっくりぐみ」のことかな?
グミは渋くて、でも表面がドットで可愛くて大好きでした。今でも植えたいと思っています。
ベリーがもてはやされてても、グミやユスラウメの類が脚光を浴びないのがさびしいです。まあ、超美味じゃないかもしれませんけどね。
よそのうちの実をつまみ食いして怒られたっけ。。

さんのコメント...

toki-sappさん
グミって、形も色も可愛いですね。大好きです。鈴なりどころか、葉陰でひっそり、工事しなかったら、生っていることさえ、気がつかないくらいでした。
たった4粒しか生りませんでしたが、全部食べました。グミも品種改良されているのか、昔のものほど渋くなくて、甘いのです。