2010年6月30日水曜日

雨の日の縄文土器



今までに拾った縄文土器です。
よく見ると、模様には個性があり、つくった人を、やけに身近に感じられます。

秋になると、地面を覆うほど、クヌギやコナラのどんぐりが落ちますが、縄文の人々はそれを食べていたのでしょうか?
根絶しようとしても、あちこちから葛が芽を出しますが、葛の芋も食べていたのでしょうか?

どんな言葉をしゃべっていたのでしょうか?
雨の一日、小さな土器の破片を見ながら、楽しんでいます。

2 件のコメント:

Shige さんのコメント...

縄文時代の土器、素朴で日常に使ったと思われるものでは表面の装飾、装飾の意味合いもあったのでしょうが、滑り止めにもなっていたようです。

当時の土壌を採取して花粉分析したり、粘土の中の昆虫化石などから当時の気温や植生なども分かるようですね。

破片といえども、こうしたもの見つけると、夢は遙か昔へと遡りますね。

さんのコメント...

Shigeさん
地球の歴史から見ると、縄文時代って、ちょっと前なんですね。
どんなものをまとっていたんだろうとか、ご飯を食べるときは何を話していたんだろうと想像するとき、恐竜時代はいざ知らず、縄文時代は、植物や動物はそう変わっていないと思うと、一層身近に感じてしまいます。
Shigeさんには、恐竜時代も身近だと思いますが。