2011年2月14日月曜日

種さん、何をしているの?





少しですが降った雪が溶けて流され、通い慣れた散歩道の感じが、ちょっと違って見えます。

三十年ほど前に舗装された道路が、風雪で端から少しずつ崩れて、土手との境目あたりにアスファルトに埋まっていた小石が現れてきているのですが、その上にかぶさった土が流されて、これまで目につかなかった丸い小石がまた顔を出しています。




というわけで、一緒に散歩している犬はそっちのけ、どろんこの中の石を拾いました。
いつもは、石だけ拾うのですが、どろんこで、石かどうかもよくわかりません。




というわけで、今日は一緒に落ちていた、直径4ミリほどの種も拾ってきてしまいました。
ところで、この種はなんでしょう?




小石に混じって、いっぱい落ちているのですが、周りは道より低い田んぼ、あたりに木も生えていない農道ですから、ちょっと不思議です。

農道の先には、我が家へと続く山道が続いていて、大雨の時などはどんぐりとかいろいろなものがこの農道まで流されてきています。
しかし、この種が落ちているのは、山道の入口に近いところだけではなく、200メートルも離れているようなところにも落ちています。長年かかって、雨のたびに、少しずつ運ばれてきたのでしょうか?



6 件のコメント:

makino さんのコメント...

この種子が何なのかはちょっとわからないのですが、例えば何かの実を鳥か動物が食べて未消化の種子が排出されて、それが雨できれいに洗い流された、なんてこともあるかもしれません。

さんのコメント...

makinoさん
そうですね。私もそう思います。
でも、道端に、石を拾おうとしたら、種を避けなくてはならないほど、いっぱい落ちているって、考えて見れば、不思議じゃありません?
しかも、一ヶ所だけではなくて、ずっと続いています。
もしかして、20年分くらい、たまっているのかもしれません。

Tomoki さんのコメント...

鳥が食べる、直径4mmぐらいの種などの特徴から推測すると、おそらくエノキのタネのような気がします。

近くにエノキの樹がないですか?

さんのコメント...

Tomokiさん
林のすぐ近くですから、あるかもしれません。あんな花が咲いたら、気がつきそうなものですが、あまり見た記憶はありません。でもエノキのような葉っぱは、どこかで見かけたような..。

エゴノキは見ますが。

渚の探偵:助手 さんのコメント...

こちらで鳥の糞に混じって、よく見かけるのはハゼの種です。
以前よく、渚でまとまって落ちているのを見かけたので、初めは海を流れてきたのかな?と思っていたのですが、後になってカラスの糞に混じっていたものと分かりました。

さんのコメント...

渚の探偵:助手さん
あっ、ハゼならあたりにいっぱい生えています。カラスの糞もいっぱい見かけます。
でもカラスの糞と種とが混じっているのを見たことはありませんが、可能性大ですね。
ヤマウルシにかぶれるので、ハゼにも、関心を寄せたことはありませんでしたが(笑)。
ありがとうございました。