2011年2月10日木曜日

高すぎませんか?





落葉樹には葉のない季節の今、他所さまの植木をつらつらと見ていると、庭木の選定のコツが、ちょっとだけわかるような気がします。
というわけで、伸び放題だったヒメシャラの枝を、見よう見まねで切り詰めました。




高い梯子に登っていたら、おやっ、地上3メートルほどのところに、カマキリの卵を見つけました。
カマキリは、種を残すため、雪の深い年や、鉄砲水の出る地域では高い所に卵を産みつけるといいます。
それにしても、雪もない地域で、3メートル高さというのは、どうしたことでしょう。

昨年、つつじを刈り込んでいたら、ちょうど刈り込み線上あたりにカマキリの卵がたくさんありました。うっかり切り落してしまった数ヶ所を除いて、植込みの形が少々とれなくても、ほとんど残してやりました。

それを知っていて、つつじは危険と思って避けたのか、どうせヒメシャラの切り方を知らないだろうと、たかをくくったのか、用心深いというか、考えすぎたカマキリがいたのでしょう。

とぶつぶつ言いながらも、卵は残してやりました。





0 件のコメント: