2011年12月3日土曜日

柑橘類





柑橘類のおいしい季節になりました。
庭には、ふくれ蜜柑の木が育って、やっと実が生るようになりました。
ふくれ蜜柑、別名筑波蜜柑とも言います。このあたりの山の中腹によく植えてありますが、中腹の方が平地より、ちょっと温度が高くて、霜のおり方なども少し違うので、よく育つのです。
今では、品種改良されたのか、普通の温州みかんも植えてありますが、昔はふくれ蜜柑しか育たない、蜜柑栽培の北限でした。

ふくれ蜜柑は、おもには中を食べないで、果皮を七味唐辛子の材料にするものですが、あんまり甘くない中の実も、なかなか美味しいものです。




我が家の柚子は、ちょっと小粒です。ふくれ蜜柑と同じときに植えたのですが、こちらは植えた次の年から、毎年実をつけている、優等生です。




他の柑橘類と比べてみると大きさ(小ささ)がわかります。

一番大きいのは陶芸家Iさんのレモン、市販のレモンよりずっと大きい、みごとなレモンです。
右はちよさんにいただいた、普通サイズの柚子です。

そして、手前の小さいのが、我が家のふくれ蜜柑と柚子です。小さい柚子は使い切るのによい大きさですが、ジャムなどつくろうとすると、やっぱり普通サイズのものの方がいいかな?





2 件のコメント:

Shige さんのコメント...

冬の柑橘系はうれしいですね。
うちには柚子がありますが、漬物に入れたり、お吸い物に・・・ホント優等生です。

さんのコメント...

Shigeさん
特別の手入れもなく、季節が来たら律儀に実を生らしてくれる柑橘類は嬉しいですね。
それに比べると、りんごなんてまったくだめです。消毒とか、剪定とか、職人技がない限り、ただ虫にやられているだけです。