2012年3月30日金曜日

ナガミヒナゲシ


このごろ、どこででも見かける、橙色のケシのような花を咲かせる帰化植物、油断しているとどこにでも生えてきます。
とくに生存競争の少なさそうな、石と石の間とかがお気に入り、もうずいぶん抜いたのに、また生えています。


抜き忘れた小さい芽が育って、ここにも、


 あそこにも。


花は決して嫌いじゃないけれど、増えすぎです。
というわけで、見つけたらせっせと駆除です。



4 件のコメント:

Tomoki さんのコメント...

ナガミヒナゲシ厄介な草ですよね。

普通植物はある程度の大きさにならないと花が咲かないはずなのに、このナガミヒナゲシは、小さければ小さい花を、大きければ大きい花をつけ、何としても種子を残そうとしますね。

また、花びらが通常は4枚ですが、6枚のものも時々出現します。系統が違うわけではなく、同じ株でも4枚と6枚のものが混在することがあります。いったいどうやって調節されているのやら。

さんのコメント...

Tomokiさん
そうですね。言われてみれば、びっくりするほど小さい花を、しかも季節はずれに咲かしていることがありますね。
出始めの葉も花もいい感じなのですが、枯れそうになったときの憎々しくて硬いこと。あれを思うと、さっさと抜いておきたくなります。

toki-sapp さんのコメント...

この花、桜が終わったころ、路肩にがらーっと咲きそろっている姿、好きなんですけどね・・・
今やどこでも見かけます。そろそろ公害化している様子。
コンクリートって酸性?アルカリ性??どっちだっけ?、それがこの植物の生育にとても適するんですって。現世のこの汚い地球で生き残りに最適な植物ですよね。

さんのコメント...

toki-sappさん
私も以前は割と好きでした。
でも、なんか、咲いたあと抜こうとするとき、憎らしさを感じてしまいます。
アルカリ性を好むのでしょう。我が家はどちらかと言えば酸性土壌ですが、石のわき、コンクリートのわきなどに生えてきます。
消えやすい植物も多いなか、賢いと言えば賢い植物です。