2014年7月12日土曜日

Sくんのバジル


無農薬、無化学肥料で野菜やお米をつくっているSくん、今年になってだったか、facebookをはじめました。
熱く、で熱く発信していたのですが、疲れ果て、
「やめた、やめた」
と、撤退してしまいました。
やれやれ。


そのSくんが最後の方でfbに載せた写真です。
Sくんの畑から我が家の方を見たもので、我が家はちょうど真ん中あたり、朝霧の中にあります。

 
そんなSくんからバジルをたくさんもらいました。
バジルペイストでもつくればいいのでしょうけれど、つくるのは、カーオパッガパオ・カイダーオです。


ニンニクとトウガラシのつぶしたものとタマネギを炒め、豚ひき肉と短く切ったインゲンも加えて炒め、オイスターソース、ナムプラー、胡椒で味つけして、最後にちぎったバジルも加えて炒めます。それをご飯に乗せ、その上にちょっと多めの油で焼いた目玉焼きを乗せます。

なんだ、写真に写してみると、色のついたお米はSくんからもらった赤米と普通のお米を混ぜて精米して桜色になったもの、 インゲンとバジルはSくんにもらったもの、タマネギは山向こうのKさんにもらったもの、卵は読んだ新聞と交換にGさんにもらったもの、ニンニクは自分でつくったもの、買ったのは、みわさんの豚肉とタイの唐がらしのプリッキヌーだけでした。

カーオパッガパオは、タイの昼食の定番、どんな田舎の食堂でも食べられるものですが、近頃日本では、ガパオとして、定着しているようです。

二日も続けて、同じものをつくってしまいました。





2 件のコメント:

toki-sapp さんのコメント...

美味しそうだったので、我が家もさっそく春さんのように豚ひき肉で作ってみました!
こどもには辛味なしで、大人には後で辛いラー油を入れて辛さをつけました。

いつもは山盛り100円で売ってたバジルが、台風の影響か全く出てなくて、高いちょっぴりしか入っていないハーブ扱いのバジルを買うしかありませんでしたが、美味しかったです。
簡単だったし、おかげさまで、野球の後のあわただしい晩にとてもいい夕ご飯でした。

さんのコメント...

toki-sappさん
あはは、都会の巷ではタイの大衆料理がえらく普及しているようで、カオマンカイ(茹でた鶏肉ごはん)も名前が知られてきているようです。
辛さを出すためには、ナムプラー少量にトウガラシを刻んだものを小皿に入れて食卓に置いておいて入れながら食べるといいです。タイの食堂では、もともとそうなっています。
あと、インゲンでなくピーマンでもおいしくできます。目玉焼きも、タイ式は底がかりかりになって、上がとろっとしてよかったでしょう?タイではチャーハンにもよく乗せます。