2017年7月15日土曜日

やれやれ

今年は、よくナナフシに出逢います。
ガラス戸を開けたら、網戸にくっついていました。ナナフシの足元には蜘蛛の糸の丸まったのがぶら下がっています。
「もしかして、脚に蜘蛛の糸がついているのかしら?」


外に回って、脚の蜘蛛の糸を引っ張ってやると、ナナフシは焦りに焦って、ばさっと落ちました。
「すばやい!」
と思いましたが、素早かったのは網戸を離す行動だけ、あとは重力によって、地面にたたきつけられたというのが正解ですが、ちゃんと腹ばいで着地していました。


蜘蛛の糸を取ってやるため、もう一度網戸に戻しました。


ゆっくり引っ張ったら、ほとんど取れましたが、まだ多少残っています。
これ以上はピンセットを取り出して時間をかけないと取れません。
このままにしておいて、大丈夫かしら?
  

右前足にも蜘蛛の巣がついているようです。
蜘蛛は、驚くほど機敏に糸を吹きつけるので、逃げるのは至難の業ですが、からめとられないで何よりでした。


それにしても、何を考えているのでしょう?
どこからどこまでが顔かわからない、九死に一生を得たナナフシくんでした。
もしかして、蜘蛛の糸が首にもついている?






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