遠目に、赤い点がぽつぽつ見えます。
合歓の花が咲いています。
合歓は、あちらからもこちらからも芽を出します。とくに刈られるのを免れて、生け垣の中からよく芽を出します。
最初のうちは喜んで残していました。
でも、なかなか美しく育ちません。
虫に葉をすっかり食べられたり、勝手に枯れたり、木姿が変だったり、よく育ったと思っても、高く伸びるだけで下の方には葉もつけなくなったり。
というわけでこのごろは、ネムはばっさばさと切るのですが、この木はコナラの切り株近くに生えたので、切られるのを免れて大きくなったのです。
この木も、決して美しくはないけれど、しばらく見ていましょう。
2 件のコメント:
マメ科の木って庭木としては難しそうですね。お向かいさんのミモザもビヨンビヨン伸びちゃって、そのくせ足元弱そうで。樹形を保つなんてできませんね。好きにさせてくれ、って思ってるかもしれません。
hiyocoさん
確かにねぇ。日本のマメ科で木姿のいいもの、なかなかないですね。熱帯だと、タマリンドとか、アメリカ銀合歓(♪このきなんの木、気になる木♪の木)とか、エチオピアあたりのアカシア(http://manekineko44.blogspot.jp/2011/01/blog-post_17.html)とか素敵な木姿のマメ科がいっぱいあるのだけれど。
でも、合歓も、ときおり素敵な木がありますね。日本のマメ科の大木のサイカチも、まれに木姿がいいのがありますが、悪いのもいっぱい(笑)。
うちも、町の本屋さんから、「ここなら植えるところがあるだろう」とミモザをもらったのですが、もうめちゃくちゃな木姿になって、切ってしまいました。「好きにさせてくれと言われても、困るんだよ」(笑)。
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