2017年11月26日日曜日

瀕死ですが...


木曜日に作業していて、足元にお母さんカマキリがいるのを見ました。
こんなところで卵を産む気かしら?
と、ちらっと見たものの、 そのまま忘れていました。


金曜日に、また同じところで同じかっこうをしているカマキリを見ました。触ってもびくともしません。


「なんだ、死んでいたのか」
死んだら、あの力強く睨み返す目はどうなってしまうのだろうかと、目を撮った写真は、ぼけぼけでした。


土曜日に、ふと目に入ったカマキリ、前日とは違う姿をしていました。


「あれぇ、生きていたんだ!」
しっかり卵を産めよと、サツキの木の上に移してやりましたが、オスの一匹でも食べて力をつけないと、卵を産むことができないのかもしれません。


さて、日曜日の今朝、置いてやったところからさほど遠くないところで、お母さんカマキリは目的を達していました。
ちょっと小さな卵だけれど、次世代に命をつなぎました。




2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

オスの一匹でも。。。(笑)。目的達成したら、はいサヨウナラ~というのが面白いですよね。
お母さんは無事産卵出来てよかったですね!今朝私もカマキリ見ましたが、寒空の下、応援したくなりますね。

さんのコメント...

hiyocoさん
カマキリのお母さんはオスなしで産卵しました(笑)。今頃、オスなんて転がっていませんもの。どんだけ力を使ったのでしょうね。
後手になったカマキリの卵は来年も遅くに孵化して、また後手になるのでしょうか?確実に子孫を残すにも、才覚が要りますね。そういえば、生け垣を切り込んだりしていないけれど、今年はあまりカマキリの卵を見ていない気もします。