カブダチクジャクヤシ(
Caryata mitis Lour.)は、小木で叢生するので、熱帯の庭づくりには欠かせないヤシです。でも、カブダチクジャクヤシというより、英語のFish tail Palm、「魚のしっぽヤシ」の方が、ずっと体を現している感じです。ちょうど魚のしっぽのような、ひらひらした三角形の葉をつけます。
カブダチクジャクヤシの実は、上の真ん中のものです。もう紫色になっていますが、熟したときは、赤、または真紅です。表皮を剥くと、上右のような種が入っています。
ところで、同じ場所で、下の真ん中の実と、下の右の種も拾いました。最初はカブダチクジャクヤシの実だと思って拾いましたが、違う実のようです。
下の真ん中の実を剥くと、右の種が出てくるのかなと考えて、剥いてみようとしましたが、あまりにも硬いので、早々にギブアップしました。
そして、左のまん丸な実、これもヤシだと思うのですが、こちらは庭ではなくて、砂浜で拾いました。
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