2010年10月23日土曜日

赤い実の秋



一年中、目立たないのに、今だけ華やかなゴンズイ。
赤い実から黒い種をのぞかせて、きれいです。

ゴンズイという魚がいますが、魚のゴンズイ同様、何の役にも立たないという理由で、この木はゴンズイという名前がつけられたそうです。

魚にしろ、木にしろ、「役に立たない」って決めつけた人はすごい!
もちろん、人間にとって役に立たないということでしょうね。




白い花にも、赤い実にも存在感のあるガマズミです。
コナラの下であまり陽があたらないので、あまり実が生らなかったのですが、今年はちょっとたくさんつきました。それでも、陽当りのよい場所のガマズミのようには、びっしりとは生りません。



2 件のコメント:

渚の探偵:助手 さんのコメント...

へぇ~魚だけではなくて、木にもゴンズイというのがあるのですね。
しかし、役に立たないというのは、どうも気の毒というかかわいそうですね~
魚のゴンズイは、釣りの外道(これもヒドイですが…)とされており、胸ビレや背ビレの棘に毒があり、これに刺されると大変なことになるのですが、蒲焼きなどにすると意外と美味しいのだそうですよ~(^^)

さんのコメント...

渚の探偵:助手さん
魚のゴンズイは可愛いですよね。テレビで、どこかの島で猟師さんたちが、たくさん獲れたのを近所にわけて、「刺されるなよ」と言っているのを見たことがあります。
木のゴンズイは、柔らかくていい材にならない、つまり何の役にも立たないらしいです。でも、役に立たないのは人間にとってで、鳥は喜んでいるのではないかしら。私も愛でているので、私の役にも立っています。