コンクリートの基礎の型枠を外して、それまで山盛りにして寄せていた土を、鍬で平らにならしていたら、久しぶりに縄文土器を見つけました。
土を動かすのは、重労働です。
ちゃっちゃっとユンボ(パワーショベル)で均してもらいたいところですが、よう壁やら建物の基礎やら、いろいろ立て込んでいて、ユンボが入って行けません。
頼みの夫?
夫はいろいろ頼まれごとをして、このごろはデスクワークに勤しんでいます。
割合大きな破片でした。
表だけでなく、裏にも筋目がついている土器は初めて見ました。
欠けかとも思いましたが、縁のギザギザは、一定の間隔でついているので、もしかしたら模様かもしれません。
我が家は、山から突き出している低い丘の上にあります。
もともとは山地でしたが、戦中戦後の食糧難の時代に開墾され、しばらく畑として使われていた土地です。開墾されたときには重機もありませんでしたから、縄文土器はもっと大きい形で残っていたのでしょうか?
いえいえ、これ以上欲を出してはいけません。
小さな破片で、十分楽しいのですから。
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