材木屋さんでシナベニヤを二枚買いました。
「結わえてあげるから、ちょっと待って」
段ボール箱から適当な長さのテープを取り出したと見ると、あっというまに紐を掛けてくれました。
空港にあるような締める機械を使うわけでなく、音がするわけでなく、力を入れるでなく、しっかりと締まっています。
「おもしろい。どうやって締めたんだろう?」
このプラスティックテープをよく見かけます。建設金物など買うと、たいてい箱はこのテープで、かっちり締めてあります。
しかし、機械がないと接合できないので再利用できないし、ゴミとして捨てようとするとぴんぴんはねて、小さくまとめるのに一苦労するので、いつもうんざりでした。
帰ったらさっそく解いてみました。
切らないで外そうとしても外れませんでしたが、
切ったらあっさり緩みました。ただ、噛ましてあっただけだったのです。
うまくできている!
これなら、何度でも再利用できます。
もっとも知らない人のところに送っても、捨てられてしまうだけだし、自分のところだけで再利用するにも、限界があります。
それとも、この紐締め具の存在を知らなかったのは私だけ?
また、取っておくものができてしまいました。ただでさえものが多いというのに。
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