先日、Hさんに連れて行っていただいた南三陸町では、仮設商店街の食堂でお昼を食べましたが、商店街の中には、魚屋さんのお店もありました。
夫が、海産物を買って帰りたがりました。
この季節、タラとその白子と生タラコ(真子)がセットになったものが一番目立つところに並べてありましたが、買ったのは生カキたっぷり、生ホタテ、生タラコとメカブでした。
たかだか2000円ほどの買い物でしたが、別代金も払わないのに、保冷箱にきちんと詰めてくださいました。
生タラコは長さが20センチほどあるものです。
醤油、みりん、お酒、砂糖で煮て、
とってもおいしくいただきました。
小さい頃瀬戸内で育った私は、タイやサワラの子を煮たものが大好きでしたが、そんなものはおろか、タラの子も、日常的にはなかなか手に入りません。
だから、生タラコは、生カキより生きているホタテより嬉しいもので、大満足でした。
メカブはわかめの根元部分のことだそうです。
調理していない、採ったままのものを見たのは、たぶん初めてです。
沸騰したお湯に入れると、あっという間に鮮やかな緑色に変わります。
すぐ引きあげて細く刻むのですが、不定形なうえ、つるつる滑って、ちっとも思うように切れません。
それでも三杯酢で、おいしくいただきました。
今の季節はメカブしかないようですが、南三陸ではもう少ししたらワカメが採れるそうです。
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