2015年9月1日火曜日

日本と同じ植物たち

デンマークには篠竹とクズがない。あの、夏にわっと生えるメヒシバもない。
植生は日本の方が豊かだとしても、どんなに庭の手入れが簡単かと思いました。

イネ科の草なども、少しずつ違う中、日本にもある草もいろいろありました。
アカツメグサ、シロツメグサはその筆頭でしょうか。


フウロソウの仲間も、よく見かけました。


イエンスの家の石垣にも生えていました。


スイカズラも、ちょっと花のつき方が違うけれど、いい香りがするところは同じです。


道端に生えているの、庭に植えてあるの、両方ありました。


「あっ、ヨモギが生えている!」
ちょっと違うんだけれど、葉をもんでみると、同じ匂いがしました。


ハルシャギクも生えていました。世界中に散らばっているのでしょう。


アンとイエンスの家からの散歩コースにある公園には、しだれ桜、フジ、桐など、たぶん日本から持ってきた木が、いろいろ植えてありました。
このケヤキもそう、三本一緒に植えたのか、とても面白い形をしていました。


また、やはり散歩コースにある別の公園のベンチに座ったら、目の前に見覚えのある葉が見えました。
カツラです。


こんなネームカードがついていました。


雑草としては厄介なカタバミも、芝生の間などには生えていません。
と思っていたら、新鮮市場のハーブの鉢売り場にカタバミの鉢植えが並んでいました。
「アン、これ食べたことがある?」
と聞いてみましたが、食べたことはないという返事でした。
サラダに入れて、酸っぱさを楽しむのでしょうか?

高速道路を走っているとき、立体交差の橋の下のようなところで、少しだけセイタカアワダチソウを見ました。
今はそこだけでしたが、やがてはびこるのでしょうか?





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