八郷のおおばぶどう園の前の畑には、毎年、蕎麦が植えられています。
蕎麦は痩せた土地ほどよく育つといいます。
ぶどう園の前の蕎麦は、筑波山系の向こう側の、一面蕎麦畑が続いている地域の蕎麦に比べると、丈は低いし、花の数も劣っているような気がしますが、さて、どちらの土地が痩せているのでしょうか。
そして、どちらがおいしいのでしょうか。
道路より高い畑なので、茎がはっきり見えます。
息子たちが小さい頃、『おそばのくきはなぜあかい』 (石井桃子文、初山滋絵、岩波書店、1954年)という本が家にあり、何度も読んでやったことを思い出し、まじまじと見てしまいます。
蕎麦の花は、なかなか可愛い花です。
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