2020年8月2日日曜日

セミの季節

長かった梅雨がやっとあけました。
ニイニイゼミ、アブラゼミ、ヒグラシなど、やかましいセミの合唱団の競演が、毎日朝から夕方まで続いて、暑さを盛り上げています。


我が家の中庭には石が敷き詰めてあります。
セミの卵が産み落とされたころには、石はなかったかもしれない。石が邪魔で出てこられないセミがいたらかわいそうだと思いますが、



その心配は杞憂のようで、石の間にはセミが抜け出た跡が、あちこちにあります。


コブシの木の幹や葉の裏にも、セミの抜け殻が残されていますが、家の梁にも、日ごとに抜け殻の数が多くなってきています。


このアブラゼミは、色はすっかり濃くなっていますが、まだ羽が乾ききっていないのか、さっきからずっと動きません。
樹上で羽化するより、こちらの方が安全なようにも見えます。


地上に出てきたとき、セミには家の壁に向かうか、木に向かうか、どちらが得策か、考えがあるのでしょうか?
軒下には、たくさん抜け殻がなぜか集まっているところもあります。







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