2020年8月25日火曜日

もしかして、ヤブアズキ?

  

これはもしかして、ヤブアズキだろうか?
数年前、東京に住む、植物に詳しいゆうこさんが、
「これで、お赤飯ができますよ」
と教えてくれた、ヤブアズキだろうか?


ゆうこさんは我が家の庭で採集して見せてくれたのに、あれから我が家の庭には、ヤブアズキは生えていません。
裏のえいこさんの畑も、かつては放置してあったものの、今では手入れが行き届いていて、ヤブアズキは影も形もありません。
このヤブアズキは道端、しかも、今はあまり手入れしていない人の畑のわきなので、実が生るまで刈られる心配もないでしょう。
秋には、ヤブアズキご飯が食べられるでしょうか?








4 件のコメント:

かねぽん さんのコメント...

おはようございます。
僕がまだ幼稚園児だった頃、神奈川県に住んでいたのですが、庭に蒔いた小豆が勝手に育って実をつけていたのを思い出しました。何も世話をしなくても収穫までこぎつけるのですから、昔から「小豆相場には手を出すな」とか云われるのも分かります。

さんのコメント...

かねぽんさん
「小豆には手を出すな」という諺があるんですか?
私はここに来てすぐのころ、近所の人から家庭採種のあずきをいただきました。蒔いた年はそれこそ虫にやられてほぼ収穫がありませんでしたが、次の年から庭石の側などのこぼれ種から芽を出したあずきが虫に食われもせず育って、10年ほど収穫しました。その後、土を動かしたので消えてしまいましたが、確かに手を出さない方がずっと元気でした。
ヤブアズキの実は、カラスノエンドウの実くらいの大きさです。お赤飯は普通、あずきを煮た汁にもち米を浸して、色を付けてから蒸かしますが、そんな小さい実を茹でて色を出すなんて無理そう、焚いた赤飯にしようかと、今から捕らぬ狸の皮算用しています(笑)。

かねぽん さんのコメント...

小豆相場というのは先物取引の相場の事です。小豆は短期間で大量収穫が見込めますから、高く売れると思えば農家も作付けを増やすわけで、それで相場が大暴落して素人投資家は大損をする可能性が高いようです。僕はお金の事はよく分かりませんけどね。
ヤブアズキというのは多分正式の和名だとヤブツルアズキの事ですね。栽培種の小豆の原種なので食べられない事もないと思うのですがアクが強そうですね。やはり一度茹でこぼす必要があるんでしょうか。でもそうするとアクと一緒に色も抜けてしまいそうだし。。。

さんのコメント...

かねぽんさん
そうだった、ヤブツルアズキです。
友人は、ヤブツルアズキの種をたくさん集めて赤飯をつくったらほのかに赤い色もついたと話していました。

今、久しぶりに『食用植物図説』を開いてみたら、「ツルアズキ」とあって、インド原産でアズキやリョクトウとともに古く日本に伝来、畑地で栽培もされたそうですが、やせ地には強いのですが、実が小さくて味も落ちるので次第に栽培されなくなったそうです。あんなもの当たり前でしょうと言いたいところですが、味がよかったら今でも栽培されているかもしれませんね。
かつては、ツルアズキも餡にしたりご飯に混ぜて炊いたりしたそうです。