2010年4月3日土曜日

種の手燭



花 のような種はよく見られます。種の周りの羽を利用して、遠くへ飛ぼうという、植物の知恵です。
この種は、羽が4枚のKydia calycinaで、乾燥が進む前は、とっても鮮やかな桃色をしています。タイ南部の友人の家の高床のテラスに、飛んできていました。




こちらは、5つの羽を持った、星のような種です。木ではなく、蔓の種でしょうか?直径は2.5センチほどですが、柄が種と90度の角度でついていて、まるで、手燭のようなかわいらしさです。

2 件のコメント:

Tomoki さんのコメント...

下の写真の実、かわいらしいですね。
木の実で、Schoutenia属の木のタネだと思います。

この実もまだ出会えていません。

さんのコメント...

Tomokiさん
Sphenodesme pentandraも可愛いけれど、この星形の種もいいでしょう?ただ、どんな木だったか、残念ながら覚えていません。
もっとも上の写真の実も、テラスに落ちていたので見上げたのですが、木を特定できませんでしたから、種も「飛んで行く」という所期の目的をしっかり果たしているということになりますが。