今年もヤマボウシが実をつけています。
美味しいのに不思議、鳥たちは気づいていないようです。
イチジクが二本ありますが、一本は鳥に知られていて、今年は袋かけできなかったので、早く生る方のイチジクは、ほとんど鳥に食べられてしまいました。
二本はそう離れていないのに、おもしろいことです。
木が大きくなったからか、夏の暑さが関係しているのか、今年のヤマボウシの実は、さくらんぼより一回り大きい、ジャンボサイズです。
いつもの年だと、一つ二つは食べるのですが、今年はなんだか、食指が全然動きません。
街路樹のハナミズキ(
Benthamidia florida)も、今たくさんの実をつけています。花はヤマボウシ(
Benthamidia japonica)と似ていますが、実はずいぶん小ぶりです。
ハナミズキは葉が少ないこと、病虫害に強いこと、枝が密集しなくて、成長も遅いということから、最近では街路樹の花形のようですが、あまりにも虫のいい考え方のようで、私は好きではありません。なにでも人間の都合に合わせて、頼りすぎると、手痛いしっぺ返しを食らうのではないかと、危惧してしまいます。
あの、乾燥地の街路樹の救世主と言われたニームでさえ、アフリカでは、単一で植えすぎたため、まさかの病虫害にあってしまいましたから。
2 件のコメント:
ヤマボウシ、とろ~んと甘い果実ですよね。酸味の無い味なので、オレは得意ではないですね。イチジクも同様です。
でも、こんな味が好きだという人もいますね。(笑)
SHigeさん
甘いだけの果実って確かにもの足りません。でも、イチジクは大好きです。イチジクは買うと高いですよね。昔は見ると欲しくなり、買っておいても家族の誰にも勧めないで、自分だけで食べていました(笑)。もったいなくて。
今でも、疲れたときなど、イチジクの木のところにいって、5個ぐらいは平気で食べます。いや10個くらいは平気かな。今年は鳥と雨でさんざんでしたが。
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