たけさんから電話がありました。
「あのよう。イノシシ煮たの食べるか?」
いつもだったら、強引なのに今日はちょっと控えめ、口ごもっています。イノシシを勧めてどうか、気にしているのです。
「三遍も煮こぼしたから、臭くねえと思うけど」
最初は申し訳ないと思って遠慮していましたが、話すうちに、いただいた方がたけさんが喜びそうなことがわかりました。なに、匂いなんかちっとも気にしていません。
いただきに行くと、外にかまどをしつらえて、大鍋を掛け、薪で豪快に煮ていました。大根、ニンジン、ゴボウ、コンニャクなどといっしょに煮ていて、美味しそうです。
「ちよちゃんにも出した(あげた)んだぁ。やわらけえって喜んだ」
残り物で、簡単に済まそうとしていた昼食が、一気に豪華になりました。
近所のおじちゃんが捕まえたそうです。山からイノシシが減るなら、春まで毎日でもイノシシ肉を食べたいくらいです。
4 件のコメント:
春さん、
イノシシ美味いですよね。
飼料ではなく、山のドングリやら木の実、ミミズなんかを喰ってるから、肉が美味いのは当たり前なんですよね。
もし、肉(できればバラ)が手に入れば何よりチャーシューが美味いと思います。
わが家ではこれがメインですね。野趣タップリのうまうまチャーシューができます。
Shigeさん
なんだかんだで、イノシシ肉とはご縁があります。暮れにはイノシシ肉の焼肉会もしましたし。
ただ、年寄りイノシシは固くて不味い(笑)という人もいますが、どうでしょう?
臭いという人は、食わず嫌いの人のようです。自然の恵みですから、私は何でも美味しくいただきます。
美味しそうですね。
日本の味,恋しいです。
sekineさん
うらやましがらせて、ごめんなさい。
でも、そちらにも、イノシシ料理はあるんじゃないですか?タイでもカンボジアでも、地方の町に行くと、イノシシ料理がありました。もっと凄いトカゲの親分みたいな肉や亀肉料理もあったけれど!
マレーシアのオランアスリにとっては、イノシシは最高のごちそうでしたよ。
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