2011年9月5日月曜日

無花果





いちじくの季節になりました。
我が家には、切れ込みが入った葉のいちじくと、あまり切れ込みが入っていない葉のいちじくと二種類ありますが、葉に切れ込みの入った方のいちじくが熟れはじめました。

最近は、あまりいちじく好きの人はいないようです。だから、JAの直売所でいちじくを二パックも買っている人を見かけたときは、すっかり親近感を覚えてしまいました。

いちじくの原産地はアラビア南部です。
パレスチナでも、エチオピアでも、日本と同じようないちじくの木を見たことがあります。
地中海沿岸で食べるいちじくの糖度の高いこと、うっとりするほどの美味しさです。




毎年、早生りのいちじくは鳥に食べられるので、紙の袋を被せたりしていましたが、今年は割合、被害が少なくてすんでいます。
年々歳々、同じように季節が巡ってきても、鳥は世代交代しているのでしょうか。もっとも少しは食べられていますが。




それより、今年は虫の活動が目立ちます。




いちじくを採ろうとしたら、アブや蜂が、威嚇します。
なんてこと?
アブのいちじくでもなければ、蜂のいちじくでもありません。私のいちじくです。と主張しても、全然通じません。
まあ、今年も鳥や虫たちと仲良く半分こ、というところでしょうか。



2 件のコメント:

Shige さんのコメント...

こっちでは、知多半島がイチジクの産地です。イチジク餡が作られており、それを入れた大判焼きもありますよ。

さんのコメント...

Shigeさん
いちじく飴、食べたことがありません。いつか食べてみたいです。
以前は、こちらでも愛知産のいちじくが多かったのですが、最近は地域おこしでしょうか、茨城産とか、千葉産が多くなりました。
以前は買って食べていましたが、最近はなんとか自家産でまかなっています。