2012年9月21日金曜日

イチジク

イチジクの木が二本あります。葉の切れ込みが深い種類と、浅い種類です。
前後して植えましたが、浅い方は長い間実がほとんど生りませんでした。


葉の切り込みの深い方は、よく実をつけますが、数年前から鳥につつかれるようになりました。熟れそうになった実に、裏紙でつくった袋を必死で二年ほどかぶせました。

ところが昨年は、木のすぐ横に材木置き場のビニールハウスを建てたせいか、鳥が全く寄りつかず、採り放題でした。
 

その昨年あたりから、もう一本のイチジクが十分実をつけるようになりました。味が全然違います。
葉に切れ込みが浅いイチジクの方がずっとおいしいのです。
というわけで、おいしくないイチジクの方はジャムにして食べました。


ジャム用もあれば、生食用もあると喜んでいたのに、今年は鳥が帰ってきました。
鳥が食べる方は、さしておいしくないので、あげてもいいやと、今のところ鷹揚に構えていますが、もう一本のおいしい方にも、いつか気づくでしょうか?

イチジクが大好きです。以前は果物屋さんの店先でイチジクを見ると、買わずにいられないほどでした。ナシやリンゴは家族にも勧めるのに、イチジクは誰にも知らせず、一人で食べるほどでした。


おいしい方のイチジクは二つ、三つは熟れましたが、これからです。なんとか鳥には見つからないで欲しいものですが、いつまで安全なことやら。


2 件のコメント:

はっと さんのコメント...

イチジク私も大好きで冷蔵庫に欠かさず入っています。友人がフランスの黒イチジクがもっちりしていて濃厚でたまらなくおいしい!と言っていました。ジャムのようだと。日本でも栽培されているようですがやはり水分が多くなってしまいフランス産とは違いがあるようです。
価格は一個250~500円くらいだそうです。高いですね~。でも、死ぬまでに一度食べてみたいです。

さんのコメント...

はっとさん
イチジクは陽がよく照って、でも乾燥気味のところのがおいしいようですね。人が食べているイチジクは、地中海あたりが原産だったでしょうか。
パレスチナのイチジクも(ブドウも)甘さが違いました。
家のおいしくない方のイチジクは水っぽいです。