2014年2月27日木曜日

名残の栗


犬が踏まないように栗のイガを集めていて、ドウダンツツジの枝に、栗が引っ掛かっているのを見つけました。
つやつやと今でも茹でれば食べられそうな姿です。


昨秋、我が家で一番遅い栗の木の実が落ちるころ、いちじくを取ろうとして梯子ごと転落した私は入院し、夫は家のことをすべてしなくてはならず、栗を拾う余裕など、どこにもありませんでした。
 

そのため、栗はまるまる落ちっぱなしでした。
「絶好のチャンスと、ハクビシンやイノシシは来たのかしら?」
見渡すと、きれいに向いた皮も、そこここに散らばっていました。彼らはきっと堪能したことでしょう。


姿のまま残っていた栗も、よく見ると虫に食べられています。

この秋には、動物たちと競争しながら、しっかりと栗拾いをしたいものです。



2 件のコメント:

Shige さんのコメント...

浜辺の漂着ゴミの中にも、真っ黒になった立派な大栗があります。でも、穴も空いてないのに、中は空っぽなんです。手品のようで、誰が食べてるんだろうね?

さんのコメント...

Shigeさん
ミステリアスですね。ということは、軽いのでしょう?
こちらの栗は中身まで見ませんでしたが、普通の重さです。こんど割ってみます。
韓国では年を越してまで栗を取っておくのに、どうして日本では取っておけないのかと思っていましたが、近くのお店に栗が出ていて、聞けば、取っておける冷蔵庫を持っている人がいるそうでした。