仮設ゲストハウスの脇のコナラの木の上の方に、遠目に白い点々が見えます。
おかしいなぁ、なんだろう?
と眺めていて、はたと気づきました。テイカカズラが、光を求めてどんどん上っているのです。
木の下に行ってみると、あたりはかぐわしい香りに満ち満ちています。
母からもらったのですが、母がジャスミンと間違えるのも無理はない、強い香りです。
テイカカズラは、花よし実よしです。
秋には、細い、豆のような実が生り、ふわふわの綿毛のついた実がいっぱい詰まっていて、はじけて飛んで行きます。
それにしても、あんなに種ができるわりには、まわりにはまったく新しい株は育っていません。いくら私が草を刈っているからと言っても、少しは私の目を逃れて育ちそうですが、発芽率が低いのかもしれません。
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